レチノール×ODTとは?密封閉鎖法で効果を最大化するプロ用導入メニュー解説

    レチノール×ODT導入技術講習会アイキャッチ

    レチノール×ODT(密封閉鎖法)の組み合わせは、年齢肌・ニキビ・ゆらぎ肌など幅広い肌悩みに対応できる「即戦力メニュー」です。 機器導入が不要で刺激も少なく、プロ仕様のレチノールをしっかり肌へ届けられるため「一度で違いを感じた」とリピートされやすいのが特長です。

    この記事はこんな方におすすめです
    ・新しい導入メニューを探しているサロン様
    ・レチノール導入に興味があるが刺激が心配な方
    ・機械を使わずに効果を出したい人
    ・年齢肌、ニキビ、肌荒れなど幅広い肌質に対応したいサロン様

    目次

    レチノール×ODTとは?|密封閉鎖法で美容成分をしっかり届けるプロ技術

    「ODT(Occlusive Dressing Technique/密封閉鎖法)」とは、温かいパラフィンで肌表面を密閉し、美容成分を角層の奥へ効率よく届ける手法です。 イオン導入・エレクトロポレーションのような機器を使わずに、油溶性成分を浸透させられるため、幅広い肌質に対応できます。

    ODTパック施術。温めたパラフィンで肌を密閉し美容成分を導入する様子
    ODTパック施術

    パラフィンの温熱効果により、肌がやわらかくなり、美容成分が浸透しやすい環境が整います。刺激はほとんどなく、むしろ「気持ちよさで寝てしまう」というお客様も多い施術です。

    ODTパックの手順。レチノール塗布からパラフィン密封までの工程図
    ODTパックの施術手順

    ODTの特長

    ・機器が不要で導入コストが少ない ・刺激が少なく、敏感肌も受けやすい ・温熱によるリラックス効果 ・顔だけでなく腕・脚・背中にも応用可能 ・あらゆる肌質に合わせて調整できるオーダーメイド施術

    ODT・レチノールが気になる方はこちら

    高濃度レチノール(0.3%)を安全に導入|年齢肌・ニキビケアに最適

    プロ仕様の純粋レチノール0.3%を採用した「エピダーマルリンクルA」は、角層細胞に直接働きかけ、ターンオーバーの正常化を促進します。

    純粋レチノール0.3%配合のプロ用アイテムエピダーマルリンクルA
    レチノール「エピダーマルリンクルA」

    【期待できるポイント】
    ・年齢肌(しわ・たるみ)へのアプローチ
    ・ニキビ・肌荒れにも使用可(赤みの出にくい設計)
    ・1回使い切りで常にフレッシュな施術が可能
    ・フォト・ピーリング後の鎮静ケアとしても使える

    肌状態に合わせて選べる導入用ビタミン(COAベースオイル)

    お肌のその日の状態に合わせて2種類のビタミンオイルを使い分けます。唇・まぶたにも使用でき、顔全体を細かくケアできます。

    COAベースオイル V-1|敏感・炎症・肌荒れに

    敏感肌・炎症肌に対応する導入用ビタミンCOAベースオイルV-1
    COAベースオイルV-1

    ・赤みのあるニキビ
    ・かぶれ、肌荒れ
    ・日焼けによる炎症
    ・過敏状態や不安定な肌
    ・部分的な乾燥

    COAベースオイル V-2|抗酸化・くすみ・エイジングに

    抗酸化・くすみケア向けの導入用ビタミンCOAベースオイルV-2
    COAベースオイルV-2

    ・くすみ、しみ
    ・日焼け後の美白ケア
    ・シワ・小ジワ
    ・ニキビ跡の色素沈着
    ・疲労で肌がどんよりしている時

    ODT(密封閉鎖法)とレチノール導入の特徴を解説した図
    ODTビタミン導入とレチノール導入

    ODT・レチノール講習|サロン導入に必要な技術を2時間で習得

    密封閉鎖法(ODT)とレチノール導入の技術を、モデル施術を通して学ぶマンツーマン講習です。安全性、塗布手順、肌質別の対応など、現場でそのまま使えるスキルが身につきます。

    講習内容

    ・ODTの理論と適応肌 ・パラフィンの取り扱いと塗布手順 ・レチノールの安全な扱い方 ・ベースオイル選定(V-1 / V-2) ・モデル施術で手技を習得

    講習内容を詳しく聞きたい

    講習詳細

    時間2時間
    会場セスコーポレーション(株)講習室
    料金¥5,000(税別)
    開催日程随時開催
    モデル必要(セスで手配可)
    定員1名(マンツーマン)
    対象者経験者(初心者不可)
    レチノール0.3%は刺激が強くないですか?

    ODTではパラフィンの温熱で肌がやわらかくなるため、一般的なレチノール導入より刺激が出にくいのが特徴です。赤みが強い場合はベースオイルで調整できます。

    ニキビ肌や敏感肌の方にも施術できますか?

    状態を見てV-1(炎症ケア)を併用すればほとんど対応可能です。炎症が強い場合など、適応の判断も講習でしっかりお伝えします。

    メニュー導入には機器が必要ですか?

    パラフィンを溶かす器具(パラフィンヒーター)があると便利です。ない場合は湯煎などでも対応できます。

    講習後すぐに導入できますか?

    はい。手順・使用量・肌別の応用例まで実技で習得できますので、翌日からメニュー化されるサロンが多いです。

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    この記事を書いた人

    セスコーポレーションで企画・ECを担当しています。
    プロ用化粧品やエステ技術に長く携わり、サロン様が使いやすい情報づくりを日々追求中。
    「知りたいことがすぐ分かる」読みやすい記事をお届けします。

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